こんにちは。nico歯科スタッフです。今回は、私が矯正を始めたきっかけや、装置の選び方などをご紹介させていただきます。
私は昔から顎が小さく、下の7番目の歯(1番奥の歯)が曲がって生えてきていて、その影響で前歯の叢生(歯並びがガタガタしていること)が気になっていました。
下の7番目の歯の生え方による虫歯のリスクも心配で、歯科医院に行くといつも矯正治療を勧められていました。
歯科に関わる者として、また社会人になって自分で働いたお金で矯正治療を始めたい!と決意し今回唐澤先生に相談し、矯正治療をスタートしました!
(初期の状態)
装置や治療期間についても、唐澤先生による丁寧なカウンセリングでしっかり理解でき、安心して開始することができました。
今回私が選択したのは、まずは1番気になっている下の7番目の歯を起こすためのワイヤーでの部分矯正とインビザラインというマウスピース型の矯正装置を使った治療です。
ワイヤー矯正はスクリューネジを7番目の歯付近の歯茎に打ち、ワイヤーで歯を徐々に起こす方法です。最初2日から3日は違和感や痛みもありましたが、気がつくと痛みや違和感はなくおよそ5ヶ月で7番目の歯が起き上がりました!(この期間は個人差があります。)ネジとワイヤーで1本の歯が起き上がることにびっくりですよね!
(スクリューネジとワイヤーで7番目の歯を起こしている写真)
上の歯の歯並びは元々悪いと感じではいませんでしたが、下の7番目の歯が起き上がって下の歯の矯正を始めたら『これを機に一気に全部治したい!』と思い全顎(上の歯、下の歯両方の歯)を矯正することを決めました。
様々な装置がありますが、私はそこまで叢生が強い方ではなく、インビザラインで私が気になっているところは綺麗に治るのではないかということからインビザライン矯正を選択しました。そして、今回インビザラインを選んだことで、矯正を考えてる患者さんに着脱や自己管理についてお話できるようになれれば、そして現在矯正治療の患者さんの気持ちを共感できるようになれればと思います。
今は食事以外の時間は基本的にインビザラインを装着しております。確かに、自己管理は大変な時もあります。(食事の度に着脱をしたり、装着中は喋りにくかったり、毎週新しいインビザラインに変えたり、装着して2日くらいは痛みがあったり、インビザラインも清潔に保ったりなどなど…)
ですが、それ以上に徐々に変わっていく自分の歯並びや、歯並びが良くなったことで歯磨きがさらにしやすくなったりだとか、装着中の患者様の気持ちがよりわかるようになったことなど良いことも沢山あります!
今となっては生活の相棒で必需品であるインビザライン。
現在治療途中ですが、最後まで審美的変化や虫歯のリスク、歯周病のリスクを減らせることを嬉しく思い、使い続けたいと思います。
(ワイヤー除去後経過中の写真)
そしていつまでも自分の笑顔に自信を持って、自分の歯で食事を摂ってお話ができる喜びを大切にしていきたいです🦷