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マウスピース矯正 開咬 矯正を始めたきっかけ

歯科の知識が全くなかった私の経験が、少しでも皆さんのお役に立てればと思い、今回は私が矯正を始めたきっかけや、矯正を始めてみての感想をご紹介します。

 

私は元々開咬(オープンバイトといい、上下の前歯が当たっていない状態)で前歯で噛むことができず、大好きな揚げ物を前歯で嚙みちぎることも、イカのスルメなど固いものを食べることも難しく、奥歯で無理やり引っ張りちぎって食べていました。

そんなことなのでスジがたくさんあったり、固いものは食べるのを避けるようになっていました。

 

家族に矯正しないかと勧められた時もありましたが、普通に食べる分には問題なかったため、また矯正の知識もあまりなく、どちらかというと「痛いのかな?」「怖いな」「お金も時間もかかるしな・・・」という気持ちが強く、「食べれるから大丈夫!」と毎回断っていました。

 

しかし今回、たまたま歯科医院さんで働かせていただくことになり、先生や歯科衛生士さんに歯を見て頂いたところ、これは矯正した方が絶対に良い!80歳まで自分の歯で噛みたいなら矯正しないと!と後押しして頂き、矯正を始める決断をしました。

特に私のような開咬の場合は、奥歯への負担がかなり大きいため、将来的に奥歯を失うリスクや何かしらのトラブルが出る可能性があることを知り、矯正って“見た目がよくなる”とか“咬めるようになる”というだけでなく、自分の歯を守るためにも必要なんだと気づかされました。

 

私の場合、ワイヤー(ブラケット矯正)か、歯の裏側につけるワイヤー(リンガルブラケット矯正)か、マウスピース(インビザライン)で選べるとのことでしたので、なるべく目立たない方が良いなと思った私はマウスピース矯正に挑戦しました!

親知らずが4本生えていたので2本抜歯、それから歯の動きが良くなるように左下の歯も1本抜歯をしました。

 

マウスピース矯正はご飯を食べる時意外はずっと付けていなければいけない為、つけたり外したりが少し大変な時はありますが、つけた状態で笑っても目立たず、友達にも「つけてても全然わかんないね!」と言ってもらえたので目立たないところは嬉しいポイントだなと思いました^^

 

矯正を始めてから、だんだん前歯の位置も変わってきて少しずつですが開咬が閉じてきました。まだまだ前歯で噛むことは難しいですが、笑顔が変わったねと言われることもあり、矯正の凄さを実感しています。

 

マウスピースを付け替えるたびにジーーンと若干の痛みを感じますが、少しずつ動いてくれてるんだ!と思って引き続きマウスピースをつけていこうと思います!