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マウスピース矯正(インビザライン) 口元の突出感を改善した症例

こんにちは。nico歯科駒ヶ根スタッフです。
今回は、私が矯正を始めたきっかけや、
現在装置を使用してみての感想をご紹介します。

私は学生の頃からいつかは矯正治療をしたいと思っていました。上の前歯のガタガタに生えていることによる見た目の悪さや、口元に突出感があり口が閉じづらいことがコンプレックスでした。
そして今回、矯正医の先生と相談のもと矯正治療を始めることにしました。

(術前)

 

私は元々下の歯が2本無く、上の歯とかみ合わせのバランスが合っていませんでした。
なので、上下のバランスを合わせるべく上の歯を2本抜歯するという診断になりました。
抜歯矯正は特に抵抗がなく、抜歯をした分どのくらい口元が下がるんだろうか、横顔が綺麗に見えるのだろうか、、という治療に対して楽しみな気持ちがありました。

そして矯正装置選びでは、歯の表面に器具が着くブラケット装置か、透明で目立ちにくいマウスピース矯正(インビザライン)の2つでとても迷いましたが、自分の虫歯になりやすいリスクを考えマウスピース矯正を選びました。

最近流行っているマウスピース矯正は大人の方に限らずお子さんも簡単に扱うことが出来る装置です。
メリットとしては、取り外しができるため歯磨きがしやすく、透明で治療中でも目立ちにくいです。
ただマウスピースを装着していないと矯正の力は発揮されないため歯は動かないというデメリットもあります。

実際に私はまず上の顎にアンカースクリューというネジを2本植立しました。
アンカースクリューとは装置を引っ張る土台になってくれて歯を動かすことが出来ます。とても痛そうですが麻酔をするので痛みは少ないですよ!

(アンカースクリュー)

そしてマウスピースが沢山箱に詰められ大量に届きました。この装置は1週間に1回マウスピースを交換し、
食事中と歯磨き時以外の1日20時間以上装着しなければなりません。
装着してみると常にマウスピースがはまっている状態なので喋りづらさや、滑舌が悪くなることはありますが、すぐに慣れました。今では装置が着いていない方が違和感に感じます笑
新しいマウスピースの付け始めはやはり少し痛みを感じることはありますが使用していくうちに痛みはなくなります。
友人や周りの人にも本当に装置が着いてるの?と言われるくらい自然で目立ちにくいため見た目を気にされる方にはとてもオススメです!
(現在は前歯のガタガタも取れてきていて口元もかなり下がっています◎)

(矯正開始10ヶ月後)

矯正により日々歯が動いてきているなあ、、という実感が目で見てわかるのでとても嬉しいです。
矯正治療は小さいお子さん(4歳〜)からでも始められます。歯並びや見た目が気になる方はもちろん、お口の周りの筋肉を整え口を閉じやすくしたり、正しい飲み込み方の習得など幅広い治療ができるので、お子さんから大人の方まで矯正に少しでも興味がある方は
相談だけでも大歓迎です!
今回のブログを通して、少しでも矯正に興味を持っていただければ幸いです。